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パソコンライフ 第58回  2003年1月号PC Life 58  2003/1/1

作るものがソフトで、作られるものがデータ

 今回は、ファイルの整理や削除、移動やコピー、バックアップについての基礎知識ですのでしっかりと理解していただきたいと思います。

 パソコンの中には数千から数万個のファイルが入っていますが、大まかに言うと、それらはプログラムファイルとデータファイルに分けられます。スタートボタンを押すとプログラムがありますね。プログラムはソフトウェアのことですが、ソフトは、ハードディスクに保存されているプログラムファイルがメモリー上に読み込まれて動作します。その際に、様々な設定情報とか作成された文書や画像などを保存しますが、これがデータファイルなのです

  誤解が生まれやすいのは、ソフトのアイコンをダブルクリックしても、データファイルのアイコンをダブルクリックしても、全く同じようにソフトが起動するために、データのことをソフトそのものだと勘違いしてしまいやすいのでしょう。プログラムとデータは、作るものと作られるものの関係です。

 ソフトは道具箱の中のトンカチやカンナですね。そして道具によって作られた工作物に相当するものが文書や画像ファイルなどのデータです。初心者に多いのが、このソフトとデータの区別が明確でない人が多いということです。両者をひっくるめてソフトという事もありますが、あくまで作るものがソフトで、作られるものがデータなのです。

 ファイルのバックアップとは、勿論データの方ですね。ソフトは通常皆さんが購入しインストール用のCD-ROM(控え)を持っているわけですから、普通はバックアップの必要はありませんし、ソフトの入れ直しについてもやはり元のCD-ROMがないとできないようになっているのです。

 自分が作成したファイルが壊れて読めなくなる場合があります。さあ、大変ですね。全く読めなくなった場合に備えての日常のバックアップは必要ですが、読めるけども何かおかしいということもまたよくあります。開くまでに非常に時間がかかったり、印刷しようとするとフリーズしたり・・・。その時は、できるだけ文字部分をコピーして新しいシートや文書に貼り付けることです。要するにソフトの不具合ですが、諦めずにPハウスに相談してください。

 もうひとつ、初心者にありがちな間違いですが、ファイルをメールで送ったりフロッピーで持参する時に、欲しいファイルが入っていなくてショートカット(Macではエイリアス)のファイルだけ入っていることです。ショートカットはちょうど影みたいなものでデスクトップなど目立つ場所においておくと本物のファイルがハードディスクの中の深い場所(フォルダーの中)にあってもすぐにたぐり寄せてくれる便利なものです。ひも付きのアイコンと言えますね。

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