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パソコンライフ 第240回  2018年7月号PC Life 240  2018/4/28

エピローグ……20年間の連載を終えて

 さて、20 年間にわたる連載もついに最終回を迎えました。今月は番外編として、この20年を振り返ってみたいと思います。

 この連載を始めることになったのは、前編集長Oさんからのお誘いでした。この連載を始めた半年ほど前、弊社が会員さん向けに配布していた月刊「くりっく」という小冊子がOさんの目にとまったのがきっかけでした。 「くりっく」は21 号で終了しましたが、その中でパソコン情報や操作のヒントなどを紹介し、コラムも書いていたので、連載の執筆活動は月刊新松戸さんのほうへ自然に移行できたというわけです。いま思えば、じつにラッキーでした。

 20 年前の1998 年当時、パソコンはざっくりと分けて3種類ありました。IBM のハードとMicrosoft のソフトで開発されたWindows パソコン、Apple 独自のMacintosh、それにNEC の98シリーズです。国産で最後まで奮闘したNEC のキュウハチも世界の潮流には勝てず、数年後には撤退しました。私はこの3つのパソコンをサポートするビジネスを始めていたのです。

 コラムでは、種々のパソコンについて触れてきましたが、極力、特定の機種やメーカー、ソフトに限定しないよう心がけました。ただ、Word / Excel などの重要ソフトは特別でした。こんな優秀なソフトを考案し開発した天才たちには、ただただ感服です。ネットワークやそれを使ったシステムもしかりです。

 IT 時代のパイオニアは大勢いて尊敬していますが、もし私がビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズに勝てるものがあるとしたら、それは、このコラムで頻繁に触れてきたように、パソコンユーザーの末端の現場、つまり初心者の不安や悩みが分かるという点でないかと思っています。

 240 回にわたる連載の中には駄文もあったかと思いますが、1枚の音楽アルバムの全曲がすべて素晴らしい訳がない…と考えてお許しください。でも、自分でこれは秀逸な内容だと自慢できる回もいくつかありました。例えば、「悪いのはあなたではなく、100% パソコンですよ!」「あなたの死後、ネット上にあなたが存在する世界」「パソコンの終活を考える」「健康が一番、加齢とパソコンライフ!」などです(バックナンバーはsohc. co.jp にありますので、どうぞ!)。

 えっ、240 回書き続けた連載をやめる理由ですか? それについては、来月、このページでお話ししたいと思います。

 長い間、ご愛読ありがとうございました。



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