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パソコンライフ 第212回  2016年3月号PC Life 212  2016/3/1

あっ! お客さん、ケーブルが外れてますよ(^^;)

 パソコンサポートでは、お客様に来店いただき、不具合のご相談を受け(問診)、簡単なものはその場で直しますが(応急措置)、お預かりしての修理(入院治療)になることもあります。一方、お客様のお宅に伺い、トラブル解決をすることも多々あります(往診)。この出張修理ですが、実に様々な症状がありますが、今回はケーブルについてです。

 インターネットが繋がらなくなった、というトラブル救援では、ご自宅への訪問となります。様々な原因がある中でも意外とあるのがタイトルにも書いたように、単にケーブルが抜けていた、ということです。ごく最近でも3件ほどお客様宅でその光景を見ましたし、なんとこの原稿を書いている今日も見つけてしまったのです。これはネタではなく、本当なのですが、お客様もばつが悪いし、私も困るのですが、とにかく笑うしかなかったです。

 こうなる原因は何でしょうか?それはLANケーブル、または電話のモジュラーケーブルの爪(ノッチ)がきちんとかかっていない時に、少しの力が加わるだけで抜けてしまうのです。部屋の模様替えでモデムやルータの位置を変えた時に、簡単に抜けてしまうのです。ノッチが折れて壊れているのは論外ですが、必ず、挿入時に「カッチン」と音がするように接続してください。音がするとノッチ(爪)が固定してくれて引っ張っても抜けない構造なのです。もう一度言います! カッチンと音がすることを確認してください。

 また、電源ケーブルでもあります。デスクトップ本体のケーブルとモニター(画面)の電源ケーブルは同じであることが多いのですが、モニターの電源ケーブルは、下から上方向に差し込むタイプがあります。しかし、挿入が甘い(浅い)と、摩擦でしか止まっていないので簡単に外れるのです。よくあるのが、モニターの後ろのカーテンの開け閉めでケーブルが外れて、画面が映りません、というトラブルになるのです。

 さらに、ケーブルで面白いことがあります。USBケーブルをパソコン本体に繋ぐ際に、なんとLANのコネクタに差し込むお客様がいるのです。一人や二人だけの特殊な話ではないのです。そうなる原因は、たぶんパソコンの背面のUSB端子にケーブルを挿すときに、手探りでやってしまうからでしょう。運が悪いことに、なんとUSBの横幅は、ちょうどぴったりLANの穴にハマるのです。緩くもなく固くもなくちょうどいい具合なのです。このことは、ビル・ゲーツ氏やスティーブ・ジョブズ氏も知らないかもしれませんね。 みなさん、トラブル発生時には慌てずに、まずケーブルチェックから始めましょう!

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