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パソコンライフ 第183回  2013年10月号PC Life 183  2013/10/1

私はエンジニア、だからExcel(エクセル)が大好き

 パソコンが好き、と言っても、それは人によって千差万別ですね。私の場合は、何と言ってもExcelです。エンジニア出身だからでしょうか。いや、Excelは実に便利だし、また奥深く面白いからなのです。そして、私が声を大にして言いたいのは、大げさでなく人類の宝であるExcelは、折角だからExcelらしく使いましょう!ということなのです。

 私は、昔少々生意気だった頃にはこう豪語していました。「Excelは。最低でもVLOOKUP(ブイルックアップ)関数を知っていないといけないし、集計の為のビポットテーブルを知らないなんてなんともったいない」と。(VLOOKUP関数は、表の中のデータを参照する関数で、例えば名簿リストで会員名から電話番号を探すような時などに使えます)

 今は違います。その人なりにExcelを使えばよいのですよ、と。最初から枠どりがされていて使いやすいExcelをワープロ代わりに使っている人については、複数ページの文書だと印刷が大変ですね、と言うくらいです。

 ただ、他人の作ったExcelを見たりすると、やはり“何ともったいない”などと思うことが多いのです。もう少しこうすれば、非常に効率的に処理できるし入力間違いもなくなるだろうに、と思ってしまいます。極端な場合、知らない人が丸一日とか数日かかる処理が、魔法のようにほんの数分で済むこともあるからです。Excelをうまく使ってさっさと仕事を片付けちゃいましょうよ!ということです。

 Excelは表計算ソフトと呼ばれるくらいですので、簡単な計算式は使いこなしたいものです。例えば、足し算だと、A列の数値とB列の数値をC列に合計したものを入れる場合には、c1のセルには、= A1 + B1 と計算式を入力します。四則演算である、+-*/の他に、各種関数がこれでもか位に揃っています。

 意外と知られていないのが文字の足し算(連結)です。例えば、A列の文字とB列の文字をC列に連結したものを入れる場合には、c1のセルには、= A1 & B1 と計算式を入力します。名字と名前が別々のセルに入っている場合に使えます。A1に"鈴木"、B1に"一郎"が入っていると、C1は、「鈴木一郎」と表示されます。さらに、C1に、= A1 & " " & B1 & " 様" を入力すると、表示は、「鈴木 一郎 様」となります。計算式はコピーできますので、数千人いても処理はあっという間です。

 ExcelやAccessのようなデータ処理ソフトは奥が深いです。もし、少しでも仕事を効率的に行いたいならば、少なくともExcelの便利さを知っておいて損はないと思うのです。当パソコンPハウスでは、そのお手伝いやアドバイスをさせていただいております。

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