松戸パソコン修理専門店・松戸パソコン修理Pハウスです。パソコンのことなら何でもお任せください。

　Ｐハウスは、設立以来11年の間「パソコン(以下、PC)のことなら何でもご相談ください」というコピーを使ってきています。中古PCや周辺機器、中古パーツの販売も行っていますが、これらはもちろん値札をつけています。また、PC指導については１時間当りの料金や回数券の料金を提示しています。

　さて、PC修理や相談についての料金は、というと少し議論になるところです。大手の修理店などではその修理項目や内容によって明確に料金設定を行っていますが、よく見てみると、金額には大抵その後に～(から)がついているのです。さらには、修理内容が細分化されていて出張料金など細かいものを積み重ねていくと結局は結構な値段になると思われます。

　弊社ではそのようなジレンマ(料金の明確化vs高額化傾向)を避けるために修理や作業内容によらず、PC指導と同様にかかった作業時間で修理費の計算を行なうようにしています。もともと安い価格設定だと思いますが、時間による料金計算ですと非常にお安くなる場合もあります。部品代はもちろん別途いただきますが、特別な技術料などは普通いただくことはありません。ご理解いただけるとありがたいです。

　さて、なぜこのような事ができるかというと、少人数でかつ各スタッフが絶対的な技術レベルにあるということを前提にしているからです。未熟な修理技術者が能力不足のために延々と時間を費やして、逆に多くの修理料金を請求するという矛盾は起こらない、ということです。時には非常に時間がかかる場合がありますが、その時はもちろんご相談をしながら進めます。

　例外として、出張修理の場合で例えば、片道30分かけて出張して10分で修理した場合に、規定の出張修理費1時間6000円の6分の１＝1000円というご請求ではこちらも苦しいのでご理解をいただいております。

　さて、ソフトを作成したりホームページ(以下、HP)をデザイン・作成したりすることの見積りはそれ以上に難しいですね。担当者(デザインや芸術の世界でいうと作者)の能力、レベルや評価によって、値段は変わってくる場合もあります。しかし、HPは出来上がってしまえば製品ですから、費用対効果が求められるものです。HP作成には世間相場という定価がない世界です。なぜならHP作成ビジネスは、いろいろな業種から参入していてそれぞれの業種ごとの考え方、見積り基準があるからです。

　HPは技術さえ身に作れば誰でも作成できます。きれいなものを作ることが目標であれば、デザイン学校の学生さんでもよいわけですが、商売に繋がるHPのあり方は少し違うと思います。ただメインは、やはり印刷(デザイン)業界とソフト業界でしょう。何れにせよHP作成もPC修理もモノを売る商売ではなく労働集約的な商売ですので、依頼者様のご理解も必要なわけです。